SWELLを導入したけれど「まず何を設定すればいいの?」と迷いやすいですよね。
この記事では、SWELLならではの“最初に整えておくべき設定”だけを初心者向けにわかりやすくまとめています。
操作手順を解説するので、迷わず10分で形の整ったブログ環境を作れます。
- SWELLを導入したばかりで最初にやることを知りたい人
- 短時間で“見た目と使い勝手”を整えたい人
- 他テーマに依存しない基本の考え方も理解したい人
この記事でわかること
SWELLの初期設定の要点と操作手順が理解できます。
まだSWELLを導入していない場合はこちらからどうぞ。
1. 基本デザインを整える(ロゴ・アイコン・カラー)
サイトロゴを設定する(第一印象を整える)
ロゴは信頼の合図です。
ヘッダーにロゴがあるだけで“整ったサイト”に見え、離脱を防ぎます。
操作手順: 外観 → カスタマイズ → サイト全体設定 → 「ロゴ画像」。
適切な幅になるよう表示を見ながら調整します。
サイトアイコン(ファビコン)を入れる
ブラウザのタブやブックマークに表示される小さな画像です。
目印になるので必ず設定します。
操作手順: 外観 → カスタマイズ → サイト全体設定 → 「サイトアイコン」。正方形PNG(推奨512×512px)を登録します。
ブランドカラー(メインカラー)を1色だけ決める
SWELLはボタンやリンク、見出しの色を“メインカラー”に一括反映できます。
ジャンルに合う色。スマホでも読みやすいコントラスト。自分らしさ。この3点で1色を選びます。
操作手順: 外観 → カスタマイズ → サイト全体設定 → 「基本カラー」→ メインカラーを指定 → プレビューで確認 → 「公開」。
2. ヘッダーとフッターを最適化(迷わない導線)
ヘッダーメニューは「主要カテゴリ数本+1CTA」
ヘッダーメニューは、項目が多いほど読者が迷ってしまいます。
まずは主要なカテゴリを3〜4本だけ置き、必要な情報にすぐ届くようにシンプルにしておくのが基本です。
そして一番右に「ブログを始める」「詳しく見る」といった行動ボタン(CTA)を1つ置くと、読者が次のステップに進みやすくなります。
ロゴサイズとヘッダー高さを合わせる
ロゴが大きすぎると、画面の上のほうがロゴで埋まってしまい、記事の本文が見える位置まで遠くなってしまいます。
特にスマホでは画面が小さいので、ロゴは少し小さめにしておくと読み始めやすくなります。
操作手順: カスタマイズ → ヘッダー → 「ロゴのサイズ」を調整し、スマホでもバランスよく見える大きさにします。
フッターは“信頼情報”だけに絞る
フッターには必要最低限の「お問い合わせ・運営者情報・プライバシーポリシー」だけを置くのがおすすめ。
リンクが多いほど読者が離れてしまうので、シンプルにして信頼性を上げるのがポイントです。
操作手順: 外観 → カスタマイズ → フッター。必要なリンクのみ配置します。
3. 高速化の基本設定(体感の速さを上げる)
画像の遅延読み込み(Lazy Load)をON
画面外の画像を後から読み込むことで、ファーストビューが軽くなります。
操作手順: SWELL設定 → 高速化 → 「画像遅延読み込み」を有効化します。
体感速度の向上は直帰率の低下に直結します。
絵文字関連スクリプトを読み込まない
絵文字用のファイルはほとんどのブログで不要なので、読み込みを止めるとブログが少し軽くなります。
操作手順: SWELL設定 → 高速化 → 「絵文字関連スクリプトを読み込まない」をON。
過剰なアニメーションを控える
動きが多いほど処理が重くなります。
見出しやボタンのアニメは最小限にし、読みやすさを優先します。
アニメーションは最小限にして、サッと読める軽さを優先するのがおすすめです。
4. 記事デザインを整える(視認性と統一感)
本文文字サイズと行間を最初に決める
スマホで読みやすい大きさと行間にします。
操作手順: 外観 → カスタマイズ → 記事デザイン/エディター関連で本文サイズと行間を調整。
“読みやすさ”だけで完読率が上がります。
見出しデザインはシンプルに統一
派手すぎる装飾は本文の邪魔になります。
H2は太め。H3はすっきり。色はメインカラーに寄せて統一します。
全記事で同じ見た目にすると信頼感が増します。
ボックスやボタンは“用途を決める”
注意。補足。など役割ごとに見た目を決めます。
- 注意 → 黄色のボックス
- 補足 → グレーのボックス
- 行動ボタン → 青のボタン
同じ場面で同じ装飾を使うと、読者は迷いません。
行動導線の学習効果が生まれ、クリック率が安定します。
5. サイドバーとウィジェット(最小構成でOK)
プロフィールを最上段に置く
“誰が運営しているか”を最速で伝えます。
短い実績。運営方針。初心者への一言。これだけで十分です。
信頼の起点になるため離脱を防げます。
人気記事(固定)で回遊を作る
ランダムではなく読ませたい記事を固定します。
初心者が次に読むべき導線ができ、滞在時間が伸びます。
カテゴリリンクは4〜5つまで。シンプルが最強です。
6. 便利機能で“作業を速く・統一感を高く”
ブログパーツでCTAや注意文をテンプレ化
よく使うボタンや注意ボックスをブログパーツに登録します。
ワンクリックで呼び出せるので作業が激減します。
全記事の見た目が揃い、ブランド感が増します。
会話(吹き出し)ブロックは必要な場面だけ
疑問→回答の流れを短く見せたいときに効果的です。
多用すると読みづらいので、要点に限定します。
“読者のつまずきポイント”で使うと理解が進みます。
7. アイキャッチと投稿画面の初期セット
アイキャッチは1200×630で統一
SNSとブログで綺麗に見える標準比率です。
色や余白のルールを決め、テンプレを1つ作ると作業が速くなります。
視覚の統一は“記憶されるブログ”に直結します。
投稿画面は“自分の型”に合わせて保存
よく使う見出しやボックスを並べた下書きを作り、テンプレとして再利用します。
毎回ゼロから組み立てる時間を削減できます。
“書く前の迷い”をなくして継続しやすくなります。
まとめ:SWELLは“最初の10分”で大きく変わる
ロゴ。アイコン。カラー。見出し。ボタン。これらを最初に整えるだけで、読みやすさと信頼感が一気に上がります。
操作はシンプルです。上から順に進めれば、今日中に“見た目が整ったブログ”が完成します。
環境が整えば、あとは記事作成に集中できます。
\ ワードプレステーマ/

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